業務案内 > 治療 > DSIS足底挿板療法

DSIS足底挿板療法

従来の足底板は、歩行を見ずに作製されていました。そのため、きちんとした根拠のないまま、ただ外側だけを厚くしたり、サイズが合わず靴の中で足底板が動き回っていたりと、逆に歩行姿勢を悪くするのでは?と思ってしまうものが多々見受けられました。
DSIS足底挿板療法は、従来の足底挿板と違い、個人個人の歩行の仕方と足の裏の形状を測定し、その人に合わせたパッドを靴の中敷に貼り付けることにより、正しい歩行姿勢を促します。
また、DSIS足底挿板療法は、外反母趾変形やタコ・ウオノメなどの足底の異常や痛み、バランスの悪い歩き方によって生じる腰痛、膝痛などを改善することが出来ます。
さらに、X脚やO脚変形の方やその予防としても有効で、スポーツのパフォーマンス向上としても非常に効果的です。
DSISの足底板をお使いになることで、正しい歩行を行い。身体への負担を減らし、効率のよい代謝を促すことができます。

作成手順

  1. その人の足に関するトラブル等を細かく聞き、フットプリンター、メジャー等を使い、足の荷重状況や、大きさを調べます。
  2. パッドを削ってインソールを作製。
  3. インソールの状況をチェックし、微調整を行います。
  4. オーダーインソールの完成です。その後、実際に使っていただき、状況に応じて、微調整を行っていきます。

「骨盤のズレ」という言葉をよく耳にしますが、ズレは一時的に治したところで、根本を治さなければ、また元に戻ってしまいます。「骨盤のズレ」と『歩き方』は密接な関係にあります。今一度、ご自分の歩き方を見直されてはいかがでしょうか?